割烹わたら瀬
棚部 裕貴

コスト削減のために選択した躯体ペンキ塗りがカフェライクな全体象を決定する中、客席周りには錫鋳込み板の天板、釉薬磁器タイルの目隠し壁、墨モルタルの床、飛騨のナラ材椅子など良質な和素材を採用している。和とモダンを融合させるのではなく混在させることによって生まれる新しい和モダンを目指した。客単価1万円。